下北です。

今回は、実際に行う耳鳴りの治療について解説していきたいと思います。

まず始めに東洋医学では、どのように耳鳴りを捉えているかというと

①肝気の鬱滞によるもの

②脾胃の問題

③腎精が不足するもの

④瘀血や痰などが原因で起こる血流障害

今回は①を解説していきます。

東洋医学で肝という臓腑は意識して起こる情動(怒ったり泣いたり)や血液の流れや身体の動きを円滑に動かすといった働きを司っているのですが、その情動が激しかったり抑制しすぎると肝の働きに異常が起こり気や血の流れなどが鬱滞してしまいます。

気(エネルギー)が鬱滞するとちょうど豆電球をイメージしていただけるとわかりやすいのですが、電気のΩ(抵抗)のような形で熱を持ってきます。

要するに気が鬱滞すると熱をもったりして機能が亢進してしまいます。

ですので、この耳鳴りは軽かったり重かったり鬱怒のあと突然悪くなることがあります。

他の症状として耳が張ったり痛かったり、頭痛・目眩、顔や目が赤くなったり喉が渇く、睡眠不足、落ち着きがなかったり、便秘やおしっこが黄色くなります。

この時は肝の機能を和らげる治療として「太衝」「丘墟」といったツボを使います。

この症状は突然発症することが多いのですが、楽になるのも早いのが特徴です。

また、耳の近くの「翳風」「聴会」「聴宮」などを刺激するのもオススメです。

次回は②脾胃の問題について解説していきます。

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