本日、往診中に交通事故にあいました。
信号待ちをしていると「ドンッ」という衝撃を感じ、衝撃のあった方を向くと自転車に乗ったタンクトップ姿の中年男性がヨロついていました。
狭い道で沢山の荷物を担いでいたので恐らくバランスを崩したのだと思い、窓を開けて「大丈夫ですか?」っと聞こうとしたところ「チッ」という舌打ち音と共にスグに立ち去ってしまいました。
いやいや自転車が追突してきても交通事故だからね!?
道路交通法は軽車両にも適応されるからね!?
そもそもどんなミラクル拗らせたら沢山車が並んでる中で、うちの車に後ろからでなく横からぶつかれんねん!
などと混乱してましたが「交通事故は警察へ届けなければいけない」という事を思い出し「とりあえず男性を追いかけて一緒に現場検証しなければ!」っと男性を探したのですが時すでに遅し完全に見失ってしまいました。
その後、コンビニに車を停め飲み物を飲みながら一旦落ち着いて警察へ連絡しようと考えていると一つの疑問が出てきました。
自転車で沢山荷物を下げており、傘もなぜか自転車に対して垂直(上から見たら十字)につけていたにも関わらず、車に傷らしい傷が全くなかったのです。
ある痕跡といえば不自然に車のドアの汚れがなくなっているところがあるだけ。
そこで気がついたのです。
あれは交通事故ではなく故意に私の車を蹴飛ばしたのだと。
そう考えると後ろからでなく横からの衝撃があった事や舌打ちされた事、フラフラしながらもすぐにいなくなった事、車に擦り傷が見当たらない事全てが辻褄が合う。。
たしかに自転車がフラフラしながら車道の真ん中を走っていたので少しスピードを出して追い越した(もちろん1メートル以上距離をあけて)その後の後続車も同様に追い越した、それが気に入らなくての行動だと考えると納得できてしまう。
でもね。
それでも器物損壊罪などに問われるんじゃないかな?
っという事で、当時の状況と「ぶつけられた」か「蹴られた」という話を警察へしたところ「被害が特に無かったにせよ交通事故もしくは器物損壊になるので、今度からすぐに110番して下さいね。現状、器物損壊みたいなので被害届書きますか?」という事でした。
季節の変わり目は身体だけでなく気持ちにも変化を起こすものです。
もしかすると自転車の男性も普段は温厚ではあるが、私の車に追い抜かれて急にイライラして行動してしまったのかもしれません。
皆様も季節の変わり目は自分だけでなく他人も不安定になりやすいので要注意です。