前回お話しさせていただいた排便反射の脊髄の中枢(排便中枢)は第2〜4仙髄にあり、脊髄肛門中枢という名前がつきます。

実際には交感神経(便を溜める神経)は腰髄下部に排便中枢があり仙髄だけではありません。

直腸に便が溜まると排便反射を起こすと共に上位中枢(延髄など)にも伝えられて大脳に達して便意を感じます。

それに加えて排便中枢は近くに排尿中枢があるため便を出すと尿も出ることがあります。

それとともに排便の上位中枢は延髄に存在し、嘔吐中枢や呼吸中枢とは密接に関係していると言われています。

たとえば、悪心・嘔吐・吐き気が起こっている時に排便すると軽快することや、呼吸停止の患者さんに応急的に肛門を拡張させると呼吸が起こるのは密接な関係があるからと言われてます。(だからと言って呼吸停止をしている人がいた場合、肛門を広げず先ずは119へ連絡してください。)

小児の場合、一歳以降の幼児から肛門括約筋を緊張させ排便をコントロールすることが出来ると言われています。

つまり便秘気味な幼児は交感神経(便を溜め身体を緊張させる神経)が優位になり直腸を緩め内肛門括約筋を収縮させ、随意筋(自分で動かせる筋肉)である外肛門括約筋の収縮を高め、さらに便意を我慢してる場合肛門挙筋をも収縮させ肛門周囲をさらに閉鎖させるのです。

ですので、もしかしたら不安だったり何か伝えたかったり我慢してたり、おしゃべりが出来ない幼児の言葉にならない言葉なのかもしれません。

大人もそうです。

大人も我慢してたり無理してたりして身体がSOSを発しているのかもしれません。

私たちはそのような事でお困りな方へ最大限寄り添い答えに向かってサポートしていければと思います。

次回は便秘と下痢についてお話しします。

あともうしばらくなのでお付き合いください。

ぶりぶり

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